2012年01月15日

「職業、王子」

 
2011年10月発売CD【ポストカード付♪】職業、王子





ぶっちゃけますと、このCDを聴いて、日野さんにめろめろにされてしまいました
それまで、日野さんメインのBLCD聴いたことがなくて、
私の脳内のフォルダには、サイの声しか保存されていなかったのね。
いやもう、なんで今まで日野さんのBL聴いてなかったんだろうって、後悔したもん。
めちゃめちゃ私好みの声なんです!
真っ直ぐで癖がなくて、なんといっても語尾使いが綺麗なんです。これ重要。


で、本編ですが、もうね、感動するくらい原作のイメージそのものなんです

起承転結がわかりやすくて、気持ちの流れがとても丁寧に描かれているのね。
ところどころくすりと笑うところがあって、2人の気持ちの流れにドキドキして、
ハラハラして、じわっと涙して、最後はハッピーエンドでね、
まるで映画を見ているようなのよ

まーぶっちゃけますと、異国の王子様に連れ去られて性奴隷にされちゃうBLって、
今までたくさん書かれているわけですよ。でもね、そこは砂原先生です。
退屈することなく、ぐいぐいと物語に引き込まれてしまうんです

でね、この作品をさらに素晴らしくしているのが、声優さんたちの演技なわけですよ。
もうね、声優さんたちが演技をしていると想えないの。
実在する人物がしゃべっているとしか思えないの
お声は馴染みの声優さんたちばかりなんだよ?
なのに、演技でその作品の世界にどっぷりと浸らせてしまうその技量に、
ほんと素晴らしいとしか言葉がでません


レンタルビデオ屋のやとわれ店長:綾高大地役は日野聡さん。
いやもうね、その素敵なお声にノックアウトですわ。
日野さんって、演技がすっごく自然ですよね。
なんつーか、ちゃんと体温が感じられるお声といいましょうか

でもって、王子役は福山潤さん。
気高い王子様のじゅんじゅんを思い浮かべてください。そういうお声です。
それがまた、原作のイメージにぴったりなのよ

でね、仲良しの2人だからかな、とにかく息がぴったりなんです。
意外なことに、お二人は芝居でがっつり絡むのは、この作品が初めてだそうですよ


で、絡みですが、これがまたすごいんだ。

「なあ、リイン。どこが気持ちいい?」

「(声を震わせながら)ち〇ちん…ちん〇ん…
こすれるのが…気持ちいいっ…」

(鼻にティッシュをつめつつ)なんつーか、じゅんじゅんの口から演技とはいえ、
ちん〇ん気持ちいい言う言葉が出てきたかと思うと、なんかいろいろたぎるよね。
しかも、5、6年前のじゅんじゅんじゃなくて、男の色気がにおい立つ30代のじゅんじゅんが言ってると思うと、体中からいろんな液体出そうになるわ

でもって、絡みん時の日野さんがすげーのよ。
声に熱と艶が、息に湿度が増して、聴いててドキドキしちゃいます
星空の下でつながるシーンなんて、2人とも汗が飛び散る感じなのよ。

気持ちの流れが丁寧に描かれている作品なので、
2人の心の距離が近づいていくのがすごくよくわかるのね
でも王子は、悲しい決断をしてしまいます。
その時のじゅんじゅんのモノローグがね、泣かせるんだこれがまた


そうそう、忘れちゃいけません。
王子の執事役の成田剣さんがね、これまた素晴らしいのよ
王子の理解者であり、優しく見守る執事なのね。
あのね、決して前に出ないの。ほんと、あくまで執事なの。なんだけど、
すっごく存在感があるのよ
いやもうほんと、すごい役者さんですよ、ナリケンさんは。

あと、すごいって思ったのが、ビデオ店の女性アルバイト役の声優さん。
ブックレットには、アルバイト店員って役名が出ていないので、
どなたが演じてらっしゃるのかわからないのですが、「店長〜」って声を聴いた瞬間、
小椋先生が描くデフォルメキャラが頭に浮かびました


ストーリーに、声優さんの演技に、音楽に、演出に、とにかくすべてに感動するCDです。
2枚組なんだけどね、それを感じさせないのね。それどころか、2枚組ってのを忘れるくらい、
ぐいぐい引き込まれてしまいます。軽いようで、がっつりと内容があるお話です
でも、重くはなく、軽くもない。聴いたあとに、笑顔になれるこの作品、ぜひともおすすめです!



 

posted by 飯田橋 at 17:13| Comment(0) | BLCD・さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。