2012年03月16日

「オレンジのココロ−トマレ−」


【CD】ドラマCD 「オレンジのココロ−トマレ−」 原作 : 崎谷はるひ






「鼻で息しろ、鼻で」
「だ、だって…鼻息…あたっちゃう…」


すーーーーーーっごく面白かったっ!!!

原作読んでいるんだけどまったくもって内容を覚えていなかったのね。
あらすじ読んでも思い出せなかったという。
なので、原作に思い入れのない分、まっさらな気持ちで聴くことができました。

もうね、とにかく代永くんの演技が素晴らしかったの!!!

代永くん演じる朗はすごく複雑な家庭環境なんだけれども、みんなに愛されて育ったのね。
なんだけど、頼りたいときに頼れなくて、自分だけ母親の病状を知らされていなくて、
しかも、友達の元彼に脅迫までされてしまうの。

どん底の朗を助け出してくれた栢野(@高橋広樹)に助けてと泣きながらすがる演技に、
今までのつらい思いをぶちまける演技に、とにかくすごいとしか言葉が出ません
ほんとね、聴いてて泣いちゃったもん。今もね、書いててじわっとくるもん。

演じてらっしゃる2人の年齢差キャリア差も、いい感じにスパイスになっていると思うのね。
広樹の大人としての先輩としての大きさで、代永くんをしっかりと包み込んでいるように聞こえました。


そんな2人のお布団のシーンですが、これまたほんっとにすごいんだ。
崎谷先生がツイッターで犯罪臭がするとつぶやいてらっしゃいましたが、ほんとにすごかった。
なにも知らない朗に、栢野がいろいろすんのよ。


「この子、俺が剥いちゃっていいの?」

崎谷てんてー、犯罪臭の一番の要因は、このセリフだと思います


とにかく、2人の息一つ一つが、すごいの。
てか、代永くんがさ、ほんとにしてるとしか思えないんだけど。

セリフ一つ一つが、息一つ一つが、演技してると思えないの

「聞くなって言ったけど…しゃべるなとは、言ってない…」
この、言ってないの「な」が、息なのよ。
挿入されて苦しい中でのセリフなんだけどね、
それがまたさ、辛そうなのよ。でも、すんごく色っぽいのよ

もっと奥に入れるために栢野が深呼吸をさせるんだけど、
深呼吸をする代永くんの息が、震えてるのよ。
この人すげーって思ったもん。
そうだよね。入れられて苦しいんだから、息震えるよね。

感じながら言うセリフがとにかく色っぽいの。ねっとりとした作られた色気じゃなくて、
快感によって自然と出てしまった色気っていうのかしら

でもって、広樹がさ、愛しくてかわいくてたまらないってのがぶわーってにじみ出る演技すんのよ
しかも、べろちゅー音にまで、それをにじませていてね、うわもーこの人ほんとすごいなって思った。

つられていっちゃったことを笑う朗に、栢野がくちづけるんだけど、
その時の代永くんの声がさ、笑い声からくちづけに驚いて、その後甘くかわるのよ。
その変化がほんとお見事なの

いやもうほんと、代永くんはすごい声優さんですよ。
またさらに、代永くんのことを好きになりました。


もちろん、わきを固めてらっしゃるみなさんもさすがです。
やっぱ一番特筆すべきは、喜屋武役の間宮さんですね。
ものすごくいいお声でものすごく憎たらしい喜屋武をそれはそれは見事に演じてらっしゃったのですが、
間宮さんの風貌がね、とにかくびっくりした。裏組織にいる人ですか?って風貌なのよ
気になる方は、ぜひともAtisさんのHPでチェックしてみてください。

ぶっちゃけますと、買う予定はなかったんです。
ですが、Atisさんのアフレコレポや崎谷先生のレビューを読んでいたら、聴きたくなっちゃったのよ。
これが大正解。私の中で、大切なCDになりました。


シリーズものですが、前作を聴いていなくても全然大丈夫ですよ〜。
(ごめんなさい、聴いてません)

posted by 飯田橋 at 09:41| Comment(0) | BLCD・あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月10日

「征服者の恋」

 
ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 征服者の恋





がっつり2枚組のお話でございます。
1枚目は若社長の成長期と恋が実るまで、
2枚目は恋人になってからのお話です。

いやもう、これでもかってくらいの王道です。
なんつーかもう、こってこてなのね。
でもね、それがイヤじゃないの。むしろ、それがいいの。
攻めのセリフにきゅんきゅんしたもん。

大人同士なので、しっとりと、そして絡みでは熱くって感じです
このCDね、すっごく聴きやすいんです
2枚組っていうと、どうしても構えてしまうんだけど、
この作品は、物語にぐいぐいと引き込まれていって、
2枚組だけれど、苦にならずに聴けちゃうの。

王道のストーリーなんだけど、聴き手を飽きさせないのね
それはやっぱ、声優さんの演技が安定しているのと、
音楽が物語の邪魔をしていないからだと思うのよ。

で、お声ですが、日野さんは大人の美人声です。
なんつーのかしら、ほのかな大人の色気っていうの?
決して女女しているわけじゃないんだよ?
なんだけど、お声だけで美人ってわかるの。

でもって広樹は40代の設定なので、低めなお声です。
私的に、こういう役の広樹は初めてかも。
にしても、この人はほんと役の幅が広いですよねー。
10年彼を見守り続けてますが、数年前なら子安さんがキャスティングされていたであろう役を広樹が演じるようになったんだなって、なんとも感慨深いものがあります。


そんな2人の絡みですが、これまたすごいんだ。
大人同士なので、いい感じのがっつき具合っつーの?

にしても、日野さんがすっごく色っぽいのよ。
攻めん時はあんなに雄々しいのに、受けん時はしっとりと色っぽいのよ。
派手なあえぎじゃないところがいいんだなこれがまた。

でもって広樹の息がね、なんとも生々しいのよ。
あとね、キス音がえろい!
てか、2人ともフ〇ラ音がやらしいのよ
派手な音ではないんだけど、
息と音が濡れた感じでなんとも生々しいの


2枚目で羽多野くん演じる間男にキスマークつけられちゃうんだけど、
羽多野くんそれ吸いすぎちゃうんってくらい首筋にちゅーーーーーって吸い付いてる音で、
2枚目の聴きどころはそこです
もちろん王道なので、そのキスマークが原因でひと悶着あるんだけどね。


にしても、あーんもう、また日野さんにめろめろにされちゃったよ。
受けも攻めもうまいってどういうこと?
日野さんの演技のなにが好きって、キャラクターがきちんと息をしているところです
聴いてても、声優さんの顔が見えてこないのよ。そこが素晴らしいと思います。


ん?この作品ロッセリーニのスピンオフなのかな?
私みたいに、ロッセリーニ関連未読でなんかよくわからない人でも、
すんなりと聞くことができますよ。

古き良き王道を愛する人にぜひとも聴いていただきたい作品です。
 
 
 
 
posted by 飯田橋 at 23:18| Comment(0) | BLCD・さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

「部活の後輩に迫られています」

 
「部活の後輩に迫られています」




「手を胸に当てて、さっきまでのことをよく考えてみろ!」
「(照れくさそうに)すごく、ドキドキします」
「違ーーーーう!!!なんかもっと俺の顔見ていうことあるだろ!」
「あ…顔が近い…」
「てんめ…」
「ものすごくムラムラします」
「まずはごめんなさいだろうがこんちくしょーーー!!!」



そういうお話です。





改めて、主演2人のすごさを実感した作品でございます

タイトルどおり、部活の後輩に迫られちゃうお話です。
ですが、そこは腰乃先生原作ですよ。とにかくおもしろんだこれがまた。
その面白さを、たつと羽多野くんの素晴らしい演技がさらに引き立てているってな感じなのよ。


とにかくなにがすごいって、たつがすごいのよ。
たつ演じる先輩は簡単に流されちゃうくせに、一生懸命踏みとどまるのね。
その心の葛藤とつっこみが、めちゃくちゃ秀逸なのよ。


でもって羽多野くんの、それ素じゃね?って思えちゃうプチ変態っぷりといい、
大型犬ぷりといい、あきれるくらいのウザさといい、とにかくすごいの一言
大きい図体をくねらせてもじもじする声がウザキモ可愛いんだこれがまた。

でもって、仲良しの2人だからこその、息のぴったり加減なのよ
テンポよく会話が進むんだけどね、これがまた2人ともうまいんだ。

このCDの一番の聴きどころはやっぱ、たつの早口のモノローグですね。
ベッドでの攻防戦は、語り継がれてもいいと思う


腰乃先生原作なので、なんつーか、BLらしい色気はありません。
絡みもね、腰乃先生らしい絡みなので、攻めのエロテクなんかなくって、
攻めががつがつ腰振ってるって感じっつーの?
でも受けは泣くように感じながら無意識にあおること口走っちゃうっつーの?
それを二人が見事に原作そのものに演じてらして、さすがだなーって。


とにかく何度も何度も聴きたくなるCDです。
そして、聴けば聴くほど好きになるこのCD、ぜひともおすすめです!

posted by 飯田橋 at 20:25| Comment(0) | BLCD・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

「幼馴染の彼 黒ルート」

★「幼馴染の彼 黒ルート」CD
幼馴染の彼 黒ルート



「この写真?もちろん全部俺が撮ったんだ?どうしておかしいんだ?好きなこのことを全部知りたいのはあたりまえだろう」




ステラワース」さんオリジナルのシチュエーションCDです。

 

白ルートがゲロ甘な告白CDに対して、
黒ルートはヤンデレな告白CDでございます

いやもうすごいのよ十利須我里さんの病んだ演技が!



以下、ネタバレです↓


なんつーか、最初からさわやかな青年声じゃなくって、
なんとなーくダークな部分をにじませたお声っつーの?
その辺の演じ分けがすごいなーと思いました。


偶然駅でばったり会った幼馴染を自分の家に誘い、彼のコレクションを彼女に披露します。

「(さわやかに)全部お前の写真だよ?幼稚園の頃から最近のものまで全部ある」

次々に、隠し撮りしたものを彼女に見せていきます。

「(嬉しそうに)これなんてよく撮れてるだろう?先週の日曜日、お前が買い物に行った時の様子だよ。あのときに買った白いワンピース、いつ着るんだ?」

きらきらとでも確実に病んでいる声でストーカー行為を告白していくのよ。
売ってる人形を彼女仕様にカスタマイズするくらい、好きで好きでたまらないのよこの彼は。
しかも実際彼女が買った服の生地を手に入れてのカスタマイズなんだで?軽く関心したわ。

「このまま…ここに閉じ込めちゃってもいい?」

「ダメだよ…逃がさない。だってここを出たら、お前、あの男と会うんだろ?」

「お前には俺だけを見ていてほしいんだ。ほかのやつなんて、見てほしくないんだよ。子供のころから、ずっとずっとお前は俺だけ見てくれたじゃないか。これからだって、ずっとずっと、俺だけを見ていてくれよ」

「俺にはお前しかいないんだ。お前のことが好きで、好きで好きで好きで、好きで好きで好きで好きでどうしようもないんだ!!!なあ、俺はどうしたらいいんだ?教えてくれよ!!!」

これね、ほんとすごいのよ十利須我里さんの演技が。
先に白ルートを聴いたので、そのギャップに驚くし、演技のすごさに驚くしなのね。

で、彼女を監禁してベッドに縛り付けてはぁはぁすんだけどね、
そのはぁはぁっぷりが鳥肌ものなの。


気持ち悪いストーカーの演技ったらナリケンさんを思い浮かべちゃうんだけどさ(ごめんなさい褒めてます)今度から十利須我里さんを思い浮かべちゃうと思う。
それくらい、すごいの。もうね狂ってるのよ。


でね、白ルートよりもダミーヘッドマイクの効果が絶大なの。
ぞっとするセリフを耳元でささやかれるんだで?
しかもその息が気持ち悪いくらい熱くて湿ってて、まとわりついてくるんだで?

「やっぱり想像してたのと、人形の肌とも全然違う…ちゅっ…はぁ…はぁ…夢の中では…はぁ…何度も何度も抱いてたのに…本物がこんなにすべすべしてて…しっとり、手に吸い付くなんて…想像してなかったよ…」

「お前、我慢してるの?震えてるよ?…気持ちよかったら…声出してもいいんだよ…はぁ…でも、その我慢する顔が…可愛い…はぁ…すごい…はぁ…かわいい…その顔だけで…俺…もう…はぁはぁはぁはぁはぁ…うっ…はーはーはーはーはー」


白ルートでは朝チュンでしたが、こっちではしこしこしていっちゃってます。

このCD、音がとってもリアルなんです
時計の音や心臓の音、白ルートだと風の音や虫の音など、
それがすっごく効果的に使われているんです。
もちろん、ベッドの軋みもリアルですよ〜。

でもって、十利須我里さんのねっとりとした息と水を多くふくんだキス音がね、
これまたリアルなんだ。しかも、耳元でよ?

女性向けのでここまで病んだCDてないと思うんだ。
しかも何度も書くけど、十利須我里さんの演技がほんっとすごいの!感動するもん。


いやもうほんと、素晴らしいCDをありがとう、ステラワースさん!
でもって、素晴らしい演技をありがとう、十利須我里さん!
これを聴いてさらに利須我里さんにめろめろにされてしまいましたわ。

十利須我里さんファンはぜひとも聴いていただきたいですね。
生ぬるいシチュエーションCDに飽き飽きしてる方にも聴いていただきたい。
1500円以上の価値のあるCDです。



 

posted by 飯田橋 at 22:12| Comment(0) | シチュエーションCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

「幼馴染の彼 白ルート」

☆「幼馴染の彼 白ルート」CD
幼馴染の彼 白ルート






ステラワース」さんオリジナルのシチュエーションCDでございます。

もうさ、十利須我里さんのお声が好きすぎて、ぐーぐるさんに十利須我里さんのことお尋ねしたところ、
このCDを教えてくれました。出てること知らなくてごめんよ。

まず、うっっひょーってなったのが、シナリオがひよさん、イラストが由良さんだってこと。
私ね、ひよさん大好きなのよ!!!


大学に入ってから疎遠になった幼馴染と駅でばったり会って、
かかってきた電話に出るか出ないかでルートが変わるコンセプトのCDです。




てなことで、以下ネタバレです↓




白ルートはもうね、ゲロ甘です
十利須我里さん演じる彼がもう、
幼馴染の彼女を好きで好きでたまらないってのがだだ漏れです
だだ漏れのくせに、童貞くさい感じにデレるのよ。
それがもうね、聴いててにやにやすんの。

あたしね、十利須我里さんの普通の青年声って好きなのよ。
てか、十利須我里さんが演じるキャラクターって、
すっごく自然なのよ。ちゃんと息をしてるっつーの?

ピクニック行ってきゃっきゃうふふして、彼女がお弁当作ってきてくれたのにすっごく喜ぶのね。
それがまた本当にうれしそうだから、聞いてて照れちゃうわさ。

で、彼女をからかっときながら、時々真面目な声でぽそっとつぶやくの。

「残ったって構わないよ。どうせ俺がもらってやるんだから」

もうね、きゅん死にするわ。

家がお隣同士なので、ベランダを乗り越えての告白です。

「キスしても…いいか?だ、だったら…目を…瞑れよ。ほら、早く……ん…ちゅっ」

うっとりするくらい、キス音が綺麗なのよこれがまた。

で、彼女の部屋にお邪魔して、自分が昔プレゼントしたものがあって、感動するの。

「俺はお前がくれた折り紙の花やメモ帳やぶって書いた小さな紙まで全部取ってあるんだからな」

やだ…気持ち悪い 一途
この気持ち悪さ 一途さが、黒ルートで発揮されるわけですね?

 

「(耳元で)ごめん…大事にするって言ったのに…ちゅ…はぁはぁ…俺…はぁ我慢…はぁ…できないかも…はぁ…ちゅっちゅっ…はぁ…いやだったら…ちゅっ…いやだって…ちゅっ…はっきり…ちゅっ…言ってくれよ…そしたら…ちゅっ…はぁ…やめる…から」

(鼻にティッシュをつめつつ)息とちゅー音が生々しいんです!!!
しかもね、息がすっごく熱いの!

「あのさ、もしかして、下に両親いる?」

外から聞こえる虫の音とベッドのかすかな軋みがなんともリアルで、
しかも熱っぽくそんなこと聞いてくるから、ぶはってなったわよ。

「そうか…じゃあ…ん?んーん…やめないよ。ただ…大きな声は…ちゅっ…んふ…ちゅっ…(ささやくように耳元で)出さないように」

「(耳元で)キスくらいはするかも。それ以上も、するかも。なんでダメって言わないの?それ以上もしていいってこと?」


(畳をごろごろとのた打ち回りつつ)
いやあああああああああ。死ぬ!きゅん死にする!!!

だって耳元で言うんだよ?
しかも息が熱いんだよ?
口を開く音とか息を吸う音とかも聞こえるんだよ?

またさ、なんつーかキス音が、ちょっと水分を含んだ音っつーの?
だからすっごく生々しいのよ。それが耳元でだよ?


「生まれて初めての、おはようのキスだ。もう一回していい?んふ…ちゅっ…もう一回…はぁ…ちゅっ」


今までいろんなシチュエーションCDを聴いてきましたが、
ここまですごいの初めてかも。

だってね、何度も聴きたくなるんだよ?
ぶっちゃけますと、今まで聴いた中で、
繰り返し聴きたくなるシチュエーションCDってなかったんです。聴いて2回とか。

でもって、本番しているわけでもないのにえろい!!!
さすが源氏名なだけありますよ。

あの息にあのチューはね、ほんと聴いてて照れるから。
後半ずっとささやかれてちゅーされまくりなんだよ?

いやもう、ステラワースさん素晴らしいCDをありがとう。
これで1500円は安すぎだと思います。

 
 
 
 
posted by 飯田橋 at 22:42| Comment(0) | シチュエーションCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月15日

「職業、王子」

 
2011年10月発売CD【ポストカード付♪】職業、王子





ぶっちゃけますと、このCDを聴いて、日野さんにめろめろにされてしまいました
それまで、日野さんメインのBLCD聴いたことがなくて、
私の脳内のフォルダには、サイの声しか保存されていなかったのね。
いやもう、なんで今まで日野さんのBL聴いてなかったんだろうって、後悔したもん。
めちゃめちゃ私好みの声なんです!
真っ直ぐで癖がなくて、なんといっても語尾使いが綺麗なんです。これ重要。


で、本編ですが、もうね、感動するくらい原作のイメージそのものなんです

起承転結がわかりやすくて、気持ちの流れがとても丁寧に描かれているのね。
ところどころくすりと笑うところがあって、2人の気持ちの流れにドキドキして、
ハラハラして、じわっと涙して、最後はハッピーエンドでね、
まるで映画を見ているようなのよ

まーぶっちゃけますと、異国の王子様に連れ去られて性奴隷にされちゃうBLって、
今までたくさん書かれているわけですよ。でもね、そこは砂原先生です。
退屈することなく、ぐいぐいと物語に引き込まれてしまうんです

でね、この作品をさらに素晴らしくしているのが、声優さんたちの演技なわけですよ。
もうね、声優さんたちが演技をしていると想えないの。
実在する人物がしゃべっているとしか思えないの
お声は馴染みの声優さんたちばかりなんだよ?
なのに、演技でその作品の世界にどっぷりと浸らせてしまうその技量に、
ほんと素晴らしいとしか言葉がでません


レンタルビデオ屋のやとわれ店長:綾高大地役は日野聡さん。
いやもうね、その素敵なお声にノックアウトですわ。
日野さんって、演技がすっごく自然ですよね。
なんつーか、ちゃんと体温が感じられるお声といいましょうか

でもって、王子役は福山潤さん。
気高い王子様のじゅんじゅんを思い浮かべてください。そういうお声です。
それがまた、原作のイメージにぴったりなのよ

でね、仲良しの2人だからかな、とにかく息がぴったりなんです。
意外なことに、お二人は芝居でがっつり絡むのは、この作品が初めてだそうですよ


で、絡みですが、これがまたすごいんだ。

「なあ、リイン。どこが気持ちいい?」

「(声を震わせながら)ち〇ちん…ちん〇ん…
こすれるのが…気持ちいいっ…」

(鼻にティッシュをつめつつ)なんつーか、じゅんじゅんの口から演技とはいえ、
ちん〇ん気持ちいい言う言葉が出てきたかと思うと、なんかいろいろたぎるよね。
しかも、5、6年前のじゅんじゅんじゃなくて、男の色気がにおい立つ30代のじゅんじゅんが言ってると思うと、体中からいろんな液体出そうになるわ

でもって、絡みん時の日野さんがすげーのよ。
声に熱と艶が、息に湿度が増して、聴いててドキドキしちゃいます
星空の下でつながるシーンなんて、2人とも汗が飛び散る感じなのよ。

気持ちの流れが丁寧に描かれている作品なので、
2人の心の距離が近づいていくのがすごくよくわかるのね
でも王子は、悲しい決断をしてしまいます。
その時のじゅんじゅんのモノローグがね、泣かせるんだこれがまた


そうそう、忘れちゃいけません。
王子の執事役の成田剣さんがね、これまた素晴らしいのよ
王子の理解者であり、優しく見守る執事なのね。
あのね、決して前に出ないの。ほんと、あくまで執事なの。なんだけど、
すっごく存在感があるのよ
いやもうほんと、すごい役者さんですよ、ナリケンさんは。

あと、すごいって思ったのが、ビデオ店の女性アルバイト役の声優さん。
ブックレットには、アルバイト店員って役名が出ていないので、
どなたが演じてらっしゃるのかわからないのですが、「店長〜」って声を聴いた瞬間、
小椋先生が描くデフォルメキャラが頭に浮かびました


ストーリーに、声優さんの演技に、音楽に、演出に、とにかくすべてに感動するCDです。
2枚組なんだけどね、それを感じさせないのね。それどころか、2枚組ってのを忘れるくらい、
ぐいぐい引き込まれてしまいます。軽いようで、がっつりと内容があるお話です
でも、重くはなく、軽くもない。聴いたあとに、笑顔になれるこの作品、ぜひともおすすめです!



 

posted by 飯田橋 at 17:13| Comment(0) | BLCD・さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月10日

「不埒なスペクトル」


【初回封入特典カード付♪】不埒なスペクトル




いやもうホント待ちに待った発売ですよ。
かれこれ1年以上待ってたんだよ?ダリアさんで制作の発表されたとき、
おいおい発売まで1年以上あんじゃん早く聴きたいよぅ思ってたんだけどね、
まさかの発売延期でしたからね〜。無事に発売されて、聴くことができたことに、感謝です。


あのね、もうどっから感想書いたらいいのか迷っちゃうくらい、
とにかく原作のイメージそのものなんです。
てか、声優さんが演技していると思えないの。
実在する直隆と真幸がしゃべってるとしか思えないの。

杉田さんがもう、すっとこどっこいのお兄ちゃんそのものでして、
この役は杉田さん以外に考えられないもん。
てか、すべてはお前のおかげなんだよな、杉田。
この作品を作り出してくれたことに、ホント感謝してますよ。

崎谷先生のBLCDといえば、ナレーションとモノローグでして、
攻め視点のお話なので、杉田さんが一生懸命がんばってました。
いやもうほんと、杉田さんのお声はいい声だよね
最初はがちがちの堅物の声なんだけど、その声がだんだん優しくなっていって、
真幸が愛しくてたまらないって声に変わっていくのよ。
優しく名前を呼ぶお声なんて、うっとりするもん。


でもって、真幸役は立花慎之介さんです。ぶっちゃけますと、キャスト発表されたとき、
まったくもって予想外の立花さんだったので、どんなふうになるか想像つかなかったのね。
私の中での立花さんの今までの役のイメージ(クソ生意気なツンデレ)が強すぎてたのよ。

いやもうほんとごめん。ほんと反省してる。
これがまた、見事に真幸なの。
てか、真幸がしゃべってるとしか思えないの。

最初の出会いの、あのビッチ全開のところなんて、聴いてて惚れ惚れしちゃうもん。
お兄ちゃんと再会して、お兄ちゃんのすっとこどっこいぶりに戸惑い、弱いとこ見せて、
追いかけてこられてうれしいんだけど素直になれなくて、
でもってベッドの中では激しく可愛く乱れるところとか、ほんっと真幸そのものなのよ。


またさ、絡みがほんとすごいんだ。

「なか出し…なかだめ…だめ、だめぇっ」

(鼻にティッシュとつめつつ)ここだけで50回はリピったからね。

ろれつが回らなくなりながら言うんだで?
私さ、立花さんのBLでここまですごいの聴いたことがなかったからさ、
軽くビビった。でもって、マジで感動したもん

なんつーか、すべてが聴きどころのCDなんだけど、
私が特に好きなのが、気持ちを通じ合わせるscene.13と14ですね〜。
真幸の頑なな心をとかすバカみたいに真っ直ぐすぎるお兄ちゃんのセリフにきゅんとなるし、
ベッドに入ってからの2人の会話に吹き出しちゃうし、激しい絡みにドキドキしちゃいます。

あと、scene.16の、どうすんのと焦る真幸にお兄ちゃんが口づけるとこが好き。
真幸の抵抗する声が、鼻に抜ける甘い声に変わるのよ。いやもうほんと、立花さんすげーや。

もうとにかくCDすべてが聴きどころと言っても過言じゃないくらい
お気に入りのシーンや素晴らしい演技のところがいっぱいで、あげたらきりがないのよ。


番外編は未直が大活躍(?)でして、とにかく可愛いの!
あの酔った演技は武内さんのアドリブなの?
三田村と未直の続編も書いてくださいよ、崎谷先生。
お兄ちゃんと三田村が会話してる後ろで、真幸と未直が料理してるシーンがなんとも好きです。

とにかく大好きが詰まったCDです
二枚組なんだけど、聴くのが全然苦にならないのね。
それどころか、ぐいぐいと引き込まれてしまうんです

原作好きならばぜひとも聴いていただきたい!
原作を読んでいなくても、気持ちの流れが丁寧に描かれているので、
すんなりと作品の中に入っていけると思います。


真幸の察して言うセリフを聴きながら、
そういや立花さんもラジオやブログで察して言うよな〜って思いまちた。

posted by 飯田橋 at 11:23| Comment(0) | BLCD・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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